プラトンの乳幼児教育論

『ギリシャ哲学セミナー論集』XVIIに「身体と魂の運動:プラトン『法律』篇における乳幼児教育論」という論考が掲載されました。これは、2019年9月に「プラトン『法律』篇における教育の心理学」と題して発表した内容を、大幅に加筆・修正したものです(発表の事前に予告したテーマが大きすぎました…)。

なぜ泣いている赤子を揺さぶると泣き止み、心に平穏がもたらされるのか。いわゆる心身問題とも繋がるプラトンの乳幼児教育論について、我が子の子育てを振り返りながら、論じました。修正にはかなり時間をかけてしまいましたが、思い出に残る論文になりました。

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