高等教育国際シンポジウム「ウィズコロナ時代に高等教育は何を保証するのか」(2022年2月22日)

2022年2月22日、オンラインで開催された国際シンポジウム「ウィズコロナ時代に高等教育は何を保証するのか」の「セッション3:Tuning/参照基準」にて、環太平洋大学の酒井健太朗さんと連名で「Tuningテスト問題バンクにおける 技術者倫理問題の開発について」と題した報告をしました。

これは国立教育政策研究所の「チューニングテスト問題バンク(機械工学分野)」の取り組みに、哲学分野からの協力した成果の一つです。倫理的能力の評価について、先行研究のレビューをし、客観テストによって測定する際の問題と解決策を論じました。

当日は、「セッション2:日本における教学マネジメントと質保証」の司会も務めました。朝9:00から18:30までのプログラムでへとへとになりましたが、一日で高等教育の国際的な動向と国内の先進事例を学べる「お得」なイベントでした。