桜美林哲学セミナー2021年度研究発表会

2022年3月1日、「桜美林哲学セミナー:2021年度研究発表会」を開催しました。このセミナーは、若手哲学研究者のお互いの専門性の架橋と交流を兼ねて企画されました。

私は「プラトン『ソピステス』篇における像と虚偽について」という発表を行い、『ソピステス』篇における像製作術の分割について、従来の解釈を批判する形で少し変わった提案しました。

全ての発表が充実しており、「勉強になったな!」と思えるイベントでした。質疑応答が生産的かつお互いを勇気づけるものであり、本当に楽しかったです。ほとんど広報しなかったのですが、多くの学生が参加し、出入り自由にもかかわらず最後まで聞いてくれていました。

オンライン開催でしたが、まだまだ話は聞き足りなかったので、やはり研究会後の懇親会は重要だなと感じました。末永く続けたい催しです。

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